身体の使い方を覚えるにはとにかく動くこと

筋肉には筋紡錘という伸び縮みを感知するセンサーがあります。

この筋紡錘は数が増減するのですが、たくさん動かしている筋肉の方がセンサーの数は多くなるんです。

元々は首の付け根(C0/1という場所)、仙腸関節(骨盤の関節です)、足の裏に豊富とされているセンサーですが、当然使っていなければ数も減ります。

今、からだが右に傾いているのか、左に傾いているのか、普段からからだを動かしていない人には感じづらくなるのです(体勢感覚の低下)

こういった機能は筋肉を鍛えて強くすることよりも大切かもしれません。

だって感じなかったら簡単に転ぶし元も子もないわけですよ。

現に過去に見た方のなかにも筋肉ムキムキなのに身体の動きの感覚は低くてうまく動かせない、コントロールができないという方がいました。

ここで大切なのはただ単に筋肉を動かして鍛えていれば感覚も付いてくるわけではないということです。

動かしながら自分自身の動きを感じること。これが大切です。

イマイチ使い方が苦手という方。

まずはスタジオにいらしてみてご相談下さい。

お待ちしております。

 

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