スタジオBlueBirdでは常に啓蒙しているのですが、一部のスーパースターな大人を除いて、その他の普通の大人たちがどうも子どもの見本になっていないように思うのです。
いえ、これは決してレベルの高い話をしているわけではありません。
大人達も今の全力を出して何かを上手くなろうとする姿勢を子どもたちに見せていくだけでいいのです。
例えばお父さんがプロのバスケットボール選手で日本代表で第一線で活躍しているのであれば子どもには分かりやすいのですが、そうではないいわゆる普通の家庭のお父さんではどうかというと、なかなか子どもにカッコいい所を見せる場面もないわけです。(これは私が孫悟空やスーパー戦隊ヒーローのブンブンジャーを目指している理由になったわけですがそれは一旦置いといて)
子どもと公園に行って周りを見渡すと大抵の親はベンチに座ってスマホをいじってるのですが、いや一緒に遊んだらどうかと思うわけです。
こういう場面こそ大人の動ける所を見せる瞬間ではないでしょうか。
それを真似した子どもたちの身体も心も成長していく。コミュニケーションが取れていく。子どもの動きに自分が学ぶ。
思うのですが、スポーツの現場もそうで監督やコーチたちの中でそのスポーツを一生懸命自分なりに上手くなろうとしている方ってどのくらいいるでしょう?
私の知っている限りでは1人もいないと思うんです。
お腹が出てて姿勢も悪く、偉そうに指導しててどうして尊敬して子どもたちが付いてくるでしょう?
昔の様に動けなくても、選手よりもヘタでも自分なりにできるように一緒に汗を流すという風景を私は見たいと思うのです。
できたらなのですが、提案です!
スタジオにいらっしゃる皆さまもただ運動不足だから〜というだけでなく、何かできるようになる目標を1つ作ってみたらどうでしょうか?
現在いらして下さってるゲストのなかには「前回りできるようになりたい」「側転できるようになりたい」「綺麗に歩けるようになりたい」「鉄棒ができるようになりたい」「逆立ちできるようになりたい」「走れるようになってフルマラソン出たい」「ダッシュができるようになりたい」などなどそこまでハードルの高い目標ではないことを目指して来る方たくさんいます。
なんでも良いですよ、腹式呼吸できるようになりたいでもいいんです笑
目標に向けて一生懸命頑張ってるその姿が子どもには必要なんです。
- 一緒にがんばってみましょう!